法悦の泉 親鸞会会員喜びの声

::親鸞聖人のみ教えを喜ぶ人たち

「阿弥陀さまに値わせていただいたのよ」

「親鸞聖人様
 蓮如上人様
 高森先生
  阿弥陀仏の本願にあわせて頂いて有り難うございます。
  真実の仏法を聞かせて戴き有難う御座います。
  私の心を見ぬかれた阿弥陀仏。
  本願力 力づよく生きぬきます。    真中ふきえ」

 昭和56年、鳥取県で仏縁を結んだ西村明恵さん(仮名)が、真っ先に真実を伝えたのは母親の真中ふきえさん(仮名)である。本願の尊さに打たれ、ふきのさんは初めて聞法した時から、涙流して聴き入った。
 やがて毎月、家庭法話を開くようになる。親鸞会の講師を招き、母娘と三人、仏法の話に夜を徹したのは、一度や二度ではない。
 ふきのさんは熱心に、親戚や近所に親鸞聖人のみ教えを話し歩き、あちこちで法話が開催されるようにもなった。
「阿弥陀さまに値わせていただいたのよ」
 歓喜に満ちた母の声を聞いたのは、明恵さんが富山に移住してまもなくである。

 昭和58年10月、ふきのさんが急逝する。残された手帳を開いて初めて、明恵さんは母の喜びの深さを知った。冒頭の文章は、その手帳の一節である。
 今は亡き父も、やがて真摯な親鸞学徒に変わっていっ。熱心に聞法し、法友へ仏教の書籍を郵送するようにもなったのである。
 明恵さんは、仕事をしながら、ふとこぼれる念仏に、思い出すの
は鳥取で両親と暮らしていた時のこと。
「仏法は、受け心一つ」
 ふすまに書かれた母の遺言は、西村さんの心に、今も焼きついて
いる。                 


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