法悦の泉 親鸞会会員喜びの声

::親鸞聖人のみ教えを喜ぶ人たち

「永年の手厚いご方便」

滋賀県 清川富江さん(仮名)

 滋賀県の 清川富江さんに、高森先生との出会いを聞いた。

「仏法との出遇いは、50年ほど前になるでしょうか。
 戦後の混乱期、小学校教師として、ひたすら情熱を傾け、教育の道を走り続けていましたが、ふと、自分の来し方・行く末を振り返った時、

「このまま走り続けて、一体何が残るのか?」

という大きな不安が持ち上がったのです。
 急に、亀井勝一郎や三木清の人生論、哲学書などを読みあさりました。
しかし、満足する答えは得られず、心のむなしさは深まるばかりでした。
 そのころ、担任していた子供の作文に、

「私のお母さんが、田や畑を耕しながら、『このくわの先で、どれだけとも知れない多くの虫けらを殺してしまっている』と言って泣くのを見ると、悲しくなります」

と書いてありました。殺生罪の恐ろしさを知らなかった私は、
「仕方ないことなんですよ」
と話しに行かなければと思って、家庭訪問したのです。
 ところが、かえって仏法のお話を、そのお母さんから聞く結果となり、私も日ごろの悩みをいろいろお尋ねしました。すると、

「高森顕徹先生なら、どんな質問にもお答えくださいますから、ぜひ、お会いしてください」

と言われます。ちょうど、近所へお越しになっていた先生の元へ、連れていってもらったのです。

 日ごろの疑問をやつぎばやにお尋ねしました。高森先生は、一つ一つ丁寧にお答えくださり、最後に、

「私たちが本当の幸せになるには、仏教を信ずるよりほかに道はありません。仏教こそ、唯一絶対真実のみ教えです」

と断言なされたのです。

親鸞会 会員の声


 私は何一つ分かっていませんでしたから、「唯一絶対」というお言葉を、「ハイ」とお受けできませんでした。キリスト教も、仏教と肩を並べる二大宗教だと思い込んでいたので、早速、内村鑑三などのキリスト教入門書を読み、次の機会に仏教とキリスト教の違いをお尋ねしました。
 高森先生は、仏教は因果の大道理に立脚した宗教であるとおっしゃり、キリスト教は因果を無視していることを、「天地創造説」「キリストの生誕」などを通して、理路整然とお説きくださいました。目からウロコが落ちたように、仏教こそ、唯一絶対真実のみ教えであることを確信しました。
 同時に、全人類の救われる親鸞聖人のみ教えこそ、私が生涯、命を懸けて求めさせていただく教えだと、ハッキリ心が定まりました。それからは、日曜は必ず、聴聞するようになったのです。

 こうして、50年の長きにわたり、万劫にも会い難い善知識に会わせていただき、尊きご説法のお導きのもとに、私のような罪業深重、倣岸不遜な無慚無愧の横着者が、信楽の身にしていただいたのです。大悲の願船に乗り、浄土への旅をする無上の幸せ者にならせていただけたのです。
 広大なご恩徳に報いられない懈怠の愚かさを懺悔申し上げ、ただただ、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏ばかりでございます。

  真実信心いただいて
   有無の世界を
    はなれてみれば、
 すべてみなよし、
     みな生かされて

           合掌」


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