法悦の泉 親鸞会会員喜びの声

::親鸞聖人のみ教えを喜ぶ人たち

言葉にならぬ感謝

 高森顕徹先生にお会いできて、こんな幸せはございません。
 滋賀県で敗戦後間もなく、誘われて聞かせていただきました。親鸞聖人がおっしゃるとおり、
「地獄一定すみか」の自己を知らされ、驚きました。

 噫、噫、噫、阿弥陀如来に救われた喜びは、ようこそ、ようこそ、ようこそ、としか言いようがありませんでした。先生の控室にお伺いしましたが、どう言葉にしたらいいか分からず、失礼いたしました。

親鸞会 会員の声


 私は家庭の事情で、祖母に育てられました。仏縁深い祖母で、いつも寺参りに連れていかれました。尋常小学校2年の時、『往生要集』の地獄絵図に衝撃を受けました。
 主人は、小さな子供を残して敗戦直前に他界し、私は慣れない農業に苦労しました。

 高森先生のご法話には、子供を預けて参詣したのです。その夜は帰ることができず、見ず知らずの家に頼んで泊めてもらいました。枕は涙で、びしょびしょでした。電話もない時代、無断外泊で早朝に帰宅しました。家人はあきれていましたが、私は喜びいっぱいでした。

 その後、間もなく、神奈川に引っ越しました。築地本願寺に通いましたが、二益法門(この世と死後、二度助かるという浄土真宗の教え)も、弥陀より賜る一念の信心も、一回も聞いたことがありません。
やがて、高森先生が東京にもお越しになるようになり、再び聞かせていただけるようになりました。先生からでなかったら、一念の信心は聞かせていただけませんでした。

 体は痛いところばかりで、歩行もままなりませんが、聞即信、この身に救われ、こんな幸せ者はありません。「不可称不可説不可思議」「心は浄土に遊ぶなり」。この心は、どこからわいてくるのでしょうか。

 私はもう何も望むことはありませんが、たった一つ、息子夫婦がまだ仏法とご縁のないことが苦しみです。遺言には書いておりますが、ただただ仏縁を念ずるばかりです。わが家は、何百年、浄土真宗を護り続けてきました。息子にもこの真実を受け継いでもらいたいです。
 高森先生、もう一度お会いしたいですが、この年では、もうかないません。本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。


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